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これまでの「失敗しないテントの選び方ぶっしょく篇」でチェックするべき大原則から鉄則Eまでのチェックをくぐり抜けけてきたテントであれば、ほとんどの方が一定水準をクリアしたテントを選択できると思います。ここでポイントのおさらいをしておきます。
大原則!『即断即決で購入しない!』
鉄則@『防水対策のしっかりしたテントを選ぶ』
鉄則A『収容人数に注意する!』
鉄則B『縫製部分とフレームをチェックする』
鉄則C『フライシートをチェックする』
出入り口の数と小窓の数をチェックする
鉄則D『ファミリー向けかマルチユースかを考える』
鉄則E『カタログを収集』
さて、いよいよお店に出向いて購入です!
けれど、お店でも大原則!『即断即決で購入しない!』を適用して下さい。理由はいくつかありますが、分別しますと
@購入価格に関して
Aアフターメンテナンス等サービス
B実際に実物を目にするため
といった今度はテントではなく、お店の質をチェックするべきだからです。
@からBまで細かく説明します。
@購入価格に関して
これは小さなようで実は非常に大きな問題です。テントの価格は使用度合いやメリットによって割安と感じる方もいらっしゃると思います。
けれども、金額的には高価なものには変わりありません。ですからコストも視野に入れたチョイスも重要でしょう。
ポイントは単に表示価格だけにとらわれないということです。
お店によってはメンバーズカードなどの割引きサービスを行っているところもありますので、同じ商品ならば複数のお店の価格と割引制度まで比較しましょう。
また店頭割引き制度かポイント累積制のサービスかもお店によってまちまちです。これらのサービスをしっかり把握することで、テント以外の買い物を考えるとかなり大きな金額差が生じてくることでしょう。
これは登山店やアウトドアショップに限ったことではなくって、最近はメンバーズカードの割引を使わないと損をしてしまうことがあるからです。よく価格を検討するとカードの特典分だけ値段が高く設定されてるんじゃない?って感じるお店ってありますよね!DIYのホームセンターの○○○なんてその典型って感がします。
最近の例では、私たちのサークル“ムーンソサエティ”に新人メンバーが入りまして、その時アウトドアグッズを一式揃えることになりました。できるだけ同一のお店で購入してポイントを貯める作戦が功を奏してカノジョは登山用エクスペディションのゴアテックスグローブをゲット!メンバーの中では一番良いグローブをしています。カノジョにはかなりオーバースペックですが・・・。
主な首都圏のアウトドアショップのメンバーズサービスに関してはコチラ→アウトドアで活躍するカードA
Aアフターメンテナンス等サービス
テントはどれだけ大事に扱っても、やはり消耗品です。
使うごとにいろんなパーツが劣化・消耗することはどうしても避けられません。また不意のトラブルでテントが破損することも考えられます。修理や部品交換といったアフターサービスをしっかり行ってくれているお店かどうか調べておくことはとても大事です。
よく、メーカーと宅配便でやりとりすればいい…みたいな意見も聞きます。これはこれでユーザーである私たちとメーカーとの間にお店が介在しないことで、お店のマージン分だけ安くなることもあるでしょう。
けれども、これはなにかと不便な点があるのです。まず修理品の荷造りや発送から破損箇所や破損状況をメーカーに自分で伝えなければなりません。また修理代も書留や振込み等で対処しなくてはなりません。これがなかなか面倒です。
一方、お店に修理依頼をする場合。大きな販売店はメーカーにとってはお得意様なので、お店からメーカーに訴求してもらうことで修理日が早くなったり、修理費が少しだけ安くなったり、本来では期待できなかったような思わぬメリットに浴することもあります。また@のようにサービスも修理やアフターメンテナンスもお店の会員割引きやポイント制が適用される場合もあります。
私個人の考えとしては、修理はお店に依頼する方がいいと思っています。
B実際に実物を目にする
組立を店員さんに実演してもらうことが大切です。初めての方はカタログで見ただけでは解らない細々としたことは大いにあるものです。店員さんに組立をお願いするのはちょっと抵抗あるかも知れませんが、堂々とお願いするべきです。お客様としてお店に入ると、これは珍しいお願いのように感じるかも知れませんが、店員としてみると結構よくあるケースですから、まったく恐縮する必要なんてありません。
逆に、それを断ったり、イヤな顔をされたら、そのお店での購入はやめてしまうくらいの心構えでいいのです。
まあ、確かにファミリー6人用など大型タイプのテントで、店舗内ではスペースがない…とか日曜日の忙しいかきいれどきなどはお店でもやむを得ず対応できないこともあるかと思いますが)
組立てをスムーズにできないお店ならば、販売しているテントのことを熟知しているは言えませんし、購入後のアフターサービスも十分な期待を望めないからです。
なによりも組立の実演を見せてもらうことで、組立手順、コツ、出来上がりのテントのスタイル、内部空間の広さ、各パーツの使い方、撤収手順(たたみ方)、収納方法といったたくさんの情報を学習できるのです。
また、テントによってはユーザー(購入者)自身が防水の最終処理(シームリング)をしなければならないものもあります。実演の際にどこに処理を施すか教えてもらうと後になってから助かるはずです。
テントを始めて購入される方は、絶対に実演してもらった方がいいです!
次に、購入したいテントがダブルウォールテントの場合は、実物を見てフライシートの裾の長さをチェックします。テント本体を全体的に覆ってくれるフライシートであれば、裾の長さだけはまったくの個人的な趣向によって良し悪しを一概に言うことはできません。裾が短めのフライシートはその分換気能力が高く、収納もコンパクトです。逆に裾が長いものは、強い雨で地面ではねた水滴もガードしてくれるといった利点があります。裾が短いフライシートは上からの雨はガードしてくれますが、ハネた水滴には弱いです。本体のボトム部分をドロドロにされる場合もあります。
以上@購入価格に関して Aアフターメンテナンス等サービス B実際に実物を目にする
を一口で総括しますと原則F信頼できるお店・店員をみつけて、お店にいろいろ頼るということです。
さてさて、これで一通り「失敗しないテント選び」が終わりました。
次のコンテンツでは、山岳用コンパクトテントを選ぶ方だけに必要な内容となります。特別版といったところでしょうか?(ファミリーキャンプ用テントのコンテンツも製作予定です)

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